亀齢〜辛口純米80〜生原酒1.8L [717]
1,900円
(税込価格: 2,090円)
亀齢〜萬事酒盃中〜おりがらみ生酒1.8L [3184]
2,100円
(税込価格: 2,310円)
亀齢〜萬事酒盃中〜1.8L [338]
亀齢〜純米六拾八〜1.8L [3370]
2,300円
(税込価格: 2,530円)
30BY亀齢萬年〜山田60〜純米吟醸生原酒1.8L [2015]
2,800円
(税込価格: 3,080円)
亀齢萬年〜純米吟醸〜生原酒1.8L [365]
3,000円
(税込価格: 3,300円)
亀齢萬年〜袋吊りおりがらみ〜純吟生原酒1.8L [2257]
4,000円
(税込価格: 4,400円)
亀齢〜辛口純米80〜火入原酒1.8L [4108]
杜氏は西垣昌弘氏。実は平成10年に父親で杜氏である西垣信道氏とともに、香川県琴平の凱陣・丸尾本店から親子で移籍してきました。
凱陣は今や知る人次知る四国を代表するまぼろし酒。
その礎を築いたのが信道氏だったのです。
西垣親子が広島の亀齢酒造に移籍したのを知って、亀齢を取り扱う酒販店も少なくなかったはず。
しかし私は追っかけをしませんでした。
なぜなら当店はあまりにも凱陣にお世話になっていたから。それだけ恩義を感じていたからです。
何年か時は流れある日突然営業担当のU氏が来店しました。
「信道さんがなんとかしておおさかやさんに酒を扱ってもらってくれと頼んじょるけん。」
営業とは思えないぶっきらぼうな口調で切り出されました。
信道氏とはもちろん凱陣時代に面識があるし、強く思い出に残っているのは東京の滝野川にあった醸造試験所に新酒鑑評会の出品酒を利きに行った時のことでした。
当時でも800種類以上あった出品酒を利けるだけきいて、フラフラになって帰りの電車のシートに腰かけた時でした。
「おおさかやさんじゃないですか? 凱陣の西垣です。」
隣から声をかけてきたのがなんと信道さんだったのです。
びっくりしたのは言うまでもありません。
西垣さんも四国の田舎からわざわざ酒を利きにくる酒屋がいるなんて思いもよらなかったと思います。よほど印象に残ったことでしょう。
その西垣さんの名前を出され、彼からの要望とあれば断るわけにはいきません。
後日取引が始まった次第です。