兵庫県-都美人酒造-【都美人】

2007年、当時30歳の若き山内邦弘氏が杜氏として入社したことで、都美人の新しい歴史が始まったと言えるかと思います。
京都大学大学院を修了したあと、青山学院大学教授の研究室でバイオの研究に携わった後、日本酒の微生物の世界に惹かれ蔵人になってしまったという異色の経歴の持ち主。
その後「常きげん」の農口尚彦杜氏のもとで修行し、「お前にはもう教えるものはなにもない。」と都美人に送り込まれたと聞きました。
移籍初年度でいきなり金賞受賞という快挙を成し遂げて世間を驚かせましたが、確かに酒質はずいぶん洗練されたように思います。
さらに数年後に念願の麹室が完成します。
この麹室がまたすごい。なにせ彼はバイオの専門家ですから。
この麹室を見せてもらった時に「ああ彼はこれで永久就職だな」と思いました。
都美人の彼に賭ける意気込みが伝わってくるようです。



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